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アカデメイア・カフェ

「はじめてのベーシックインカム」

@GACCOH

2015/04/19 京都アカデメイア


 19日に京都アカデメイアさん主催の勉強会で「ベーシックインカム勉強会いしかわ」の中村と「ベーシックインカム勉強会関西」の高橋くんの二人でプレゼンと質疑応答・議論をしてまいりました。

 いらっしゃった方も主催されている方もみなさんお若く、大学生や院生など、それぞれが目的意識を持って勉強されている方が多く、非常に有意義な時間を過ごせさせていただきました。

この場を借りてみなさんにお礼申し上げたいと思います。

ありがとうございました。


 今回は前半、中村の用意したスライドショーにてベーシックインカムの基本思想などのレクチャー、その後質疑応答も兼ねて高橋くんから財源についてやテクニカルな問題について説明がありました。


 18時から開始しましたが21時半まで議論は止まず、場所を変えてお好み焼きを食べながら残った人たちで改めて議論を尽くしました。

 さて、ベーシックインカムという考え方は、非常に誤解を招きやすい政策であると思っていまして、それもこれも私たちの説明不足などが原因であったり、議論の場を提供できていないことが原因でもあると思っています。


 ベーシックインカムという考え方の誤解や不快感についてもさまざまご意見をいただきました。

実現の可能性についてはその最もハードルとなっていることは、財源でもテクニカルな問題でもなく、「私たちの気持ち」なんだと思える質疑応答だったと思っています。


 実現に向けては「ベーシックインカムという政策のリアリティが全然ない」とのご意見でしたが、それはごもっとも。しかしリアリティがないという理由だけで賛否を決めるのは、時期尚早ではないでしょうか。

 リアリティしかないものしか実現したくないとすれば、この社会に力強いイノベーションは必要なくなってしまいますね。


※これを踏まえて、当ページでは「ベーシックインカム的実例」としてリアリティを感じていただけるようにしていきたいと思っています。

「ベーシックインカム自体の理念は理解できるが、賛同はできない」

 ベーシックインカムという考え方は時に激しい批判をいただきます。

 その理由は財源やテクニカルな問題、働く意欲の問題など様々ではありますが突き詰めていくと「自分のためのベーシックインカムは賛成だが、他人にとってのベーシックインカムは賛成できない」という趣旨に収斂されると感じました。

 どちらにしても、果たしてその根拠は何に由来しているのかは定かではありませんがこういったハードルが私たちを頑なにさせる理由の一つだと改めて認識できました。

「あなたにとって有用であれば、それは誰かにとっても有用である」と私は思っています。

この議論を突き詰めていくと、それぞれの今までの人生体験や思想、考え方や生活習慣が如実に現れてきます。

「ベーシックインカムっていいね!早くやってよ!笑」

ベーシックインカムもそうですが、誰かが具合のいい政策や政党や代議士を用意してくれるわけでも湧いて出てるわけないですよね。


そしてそれは自分たちで議論し考え提案し、選び参加していくべきだと思っています。

誰かのせいにして、何になるのでしょうか。

誰かに任せておいて、誰も責任取ってくれないなんて当たり前のことだと思います。

誰かがやってくれたらそれは手っ取り早いですが、そんなものに大して価値も感じれないと思います。

それは先日の統一地方選挙の投票率が証明してくれている気もします。


ベーシックインカムという考え方が良いか悪いか、もう一度考えてもっといい制度やシステムがないかとさらに考え深めれればなお良いなとおもっています。


今後も時間や機会を見つけてはこうした議論の場を提供していきたいと思っています。

ご希望の方がいらっしゃればいつでもご連絡ください。